IS6FX(is6com)のスプレッドまとめ|
他業者とスペックを徹底比較
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IS6FXはスプレッドが広く、スキャルピングには不向きという口コミが多くあります。他の海外FX業者と比較したとき、IS6FXのスプレッドがどれくらい広いのか気になるところです。
今回は、IS6FXの2つの口座タイプの特徴や他の海外FX業者とのスプレッド比較を行っていきます。
IS6FXで口座開設をする目次
マイクロ口座 | スタンダード口座 | |
---|---|---|
基本通貨 | USD/JPY | |
レバレッジ | 1,000倍 | |
プラットフォーム | MT4 | |
初回入金額 | 1ドル | |
主要通貨のスプレッド | ドル円/2.0pips~ | ドル円/1.6pips~ |
スプレッドタイプ | 変動スプレッド | |
取引手数料 | なし | |
最小取引単位 | 50通貨 | 1000通貨 |
最大取引単位 | 10万通貨 | 300万通貨 |
ボーナス | なし | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス |
IS6FXには、マイクロ口座・スタンダード口座の2タイプの口座が用意されています。
どちらも同じSTP方式ですが、スプレッドや取引単位、ボーナスなど4つの違いがあります。
ドル円のスプレッドにおいて、マイクロ口座は2.0pips、スタンダード口座は1.6pipsで、スタンダード口座のスプレッドの方が狭くなっています。
他の通貨ペアはどうでしょうか。以下の表をご覧ください。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | |
---|---|---|
ドル円 | 2.0pips~ | 1.6pips~ |
ユーロ円 | 2.9pips~ | 2.3pips~ |
ユーロドル | 1.9pips~ | 1.5pips~ |
ポンド円 | 3.9pips~ | 3.1pips~ |
ポンドドル | 3.1pips~ | 2.4pips~ |
すべての通貨ペアに共通してスプレッドはスタンダード口座の方が狭くなっています。
どちらの口座タイプも同じ取引方式を採用して取引手数料も無料なので、取引コストはマイクロ口座の方が高いことが分かります。
マイクロ口座は最小取引単位が50通貨であるのに対し、スタンダード口座の最小取引単位は1000通貨になっています。
最小取引単位が異なることで、必要な証拠金に違いが生じます。仮に1ドル100円で取引する場合、マイクロ口座とスタンダード口座の証拠金は次の通りです。
スタンダード口座に比べると、マイクロ口座の方がより少ない証拠金で取引を始められます。
マイクロ口座の最大取引単位が10万通貨であるのに対し、スタンダード口座の最大取引単位は300万通貨になっています。
1ドル100円の通貨で取引する場合、
の取引ができます。資金に余裕がある場合やハイレバレッジを使ってトレードするなら、大きな取引ができるスタンダード口座がおすすめです。
IS6FXには、以下の2つのボーナスが用意されています。
これらのボーナスをもらえるのはスタンダード口座のみで、マイクロ口座にはボーナスがありません。ボーナスを活用して取引するなら、スタンダード口座がおすすめです。
それではIS6FXと他の海外FX口座のスプレッドを比較していきましょう。
ちなみに、IS6FXの口座タイプには、少額資金で取引ができるマイクロ口座とスプレッドが狭いスタンダード口座がありますが、どちらの口座タイプもスペックはほとんど同じなので、スプレッドが狭いIS6FXのスタンダード口座と他の海外FX業者のスタンダード口座を比較していきます。
※スプレッドが狭いと言われている主要海外FX業者5社と比較
※スタンダード口座の平均スプレッドで比較
※スプレッドの単位:pips
海外FX業者 | USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | EUR/USD | GBP/USD |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
1.6 | 2.3 | 3.1 | 1.9 | 3.1 |
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1.5 | 1.6 | 2.0 | 1.5 | 2.2 |
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1.6 | 2.3 | 3.6 | 1.7 | 2.4 |
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1.6 | 2.0 | 3.2 | 1.4 | 2.0 |
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1.3 | 1.7 | 2.4 | 1.6 | 1.8 |
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1.5 | 1.8 | 2.1 | 1.5 | 1.5 |
IS6FXのスプレッドは他の海外FX業者と比較してかなり広く、特にポンド円やポンドドルなどポンド通貨のスプレッドは3pipsを超える広さとなっています。
赤字で示しているのはもっとも狭い通貨ペアのスプレッドですが、IS6FXのスプレッドは赤字に比べて1pips以上広い通貨ペアもあり、スプレッドが狭い業者とは言えません。
スプレッドは取引コストに直結するため、スプレッドは狭いほうが良いと思うのは当然です。IS6FXのスプレッドは他の海外FX業者と比較して狭いとは言えませんが、IS6FX独自のスプレッドに対する考えやルールもあります。
ここでは、IS6FXのスプレッドに関して知っておきたいことを紹介します。
IS6FXはスプレッドが広いですが、そもそもIS6FXはスプレッドの狭さを売りにしていません。公式サイトにも以下のような説明があります。
通貨ペア・スプレッドhttps://is6.com/ja/conditions/spread
トレーダーにとって、スプレッドの狭さはコストを抑えるべく大切なことです。ですが、IS6FXは最狭スプレッドや0スプレッドは推さず、バランスを兼ね備えたFXブローカーでありたいと考えています。実際、0スプレッドを売りに手数料を徴収していないFX業者などがトレーダーを集め、破産しているケースも実在しています。
つまり、スプレッドが狭くなると運営資金が減って破産リスクが高まるため、そうならないために適正なスプレッドを徴収するというわけです。
スプレッドは広いですが、ボーナスが豪華で少額取引ができるなど取引コスト以外のメリットが多くあります。
IS6FXのスプレッドは変動制を導入しているため、状況に応じてスプレッドは変化します。
これまでに紹介してきたIS6FXのスプレッドは平均スプレッドなので、市場の状況に応じてスプレッドは以下のように変化する可能性があります。
トレードする際は、平均スプレッドとリアルタイムスプレッドを比較することで、市場が荒れているか落ち着いているかの判断ができます。
IS6FXのスプレッドが広がりやすいタイミングとして、
などがあります。これらのタイミングは通常よりスプレッドが広いだけでなく、レートが飛びやすくなっているので取引は避けた方がよいでしょう。
ちなみに、IS6FXでは早朝にスプレッドが広がりやすいことから、ニューヨーク市場がクローズする日本時間5:55~6:10(冬時間は6:55~7:10)は取引停止時間となっています。
公式サイトにも取引停止時間の理由について以下のように言及しています。
※お取引停止時間についてhttps://is6.com/ja/conditions/tradetime
一部の地域では市場が閉まっている時間帯でも、他のいずれかの国と地域では市場で取引が行われており、基本的には24時間いつでもトレードできますが、取引が行えない時間帯を一部設けております。
これは不用意に為替市場のスプレッドが広がることによる損失(スパイクギャップ)からお客様のお取引を保護する目的です。
ただし、取引停止時間直後も一時的にスプレッドが広がる場合があるので注意してください。
IS6FXのスプレッドを紹介してきましたが、他の海外FX業者に比べてスプレッドは広めです。また、スプレッドの狭さに特化したECN口座もないため、スプレッド重視のトレーダーには物足りないかもしれません。
しかし、スプレッドが広い代わりに口座開設ボーナスや入金ボーナス、1000倍レバレッジなど取引環境は充実しています。
IS6FXで取引するならスプレッドの影響が小さいデイトレードやスイングトレードなど、取引の時間軸が長いトレードがおすすめです。
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