海外FXで出金拒否される噂は本当？
原因と対策について徹底解説

海外FXを始める人に知っておいて欲しいのが、海外FXにまつわる出金拒否の噂です。

実際に海外FXのネガティブなイメージとして、出金拒否を挙げる人もいるでしょう。出金拒否されると、FXで得た利益だけでなく預けた資金も引き出せません。

海外FXの出金拒否の噂は絶えませんが、出金拒否は海外FX業者に原因があるのではなく、トレーダー自身に原因があるケースも非常に多いです。

海外FXで出金拒否される噂は本当なのか？出金拒否の原因や対策はあるのか？など、管理人の経験も含めて海外FXの出金拒否について解説します。

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どんな海外FX業者でも出金拒否は起こりえる！

結論から言うと、どんな海外FX業者でも出金拒否は起こりえます。

「だとすれば、海外FXは出金拒否のリスクを常に気にしながら取引しないといけないのか？」と不安に感じる人もいるでしょう。しかし、出金拒否が起こる原因を正しく知っておけば、出金拒否の心配をする必要はありません。

そもそも優良な海外FX業者なら、ネット社会の現代において悪評を広げられるリスクを背負ってまで出金拒否するメリットはありません。優良な海外FX業者が悪質な出金拒否を行うことはなく、出金拒否の原因はトレーダー自身にある場合がほとんどです。

試しに、大手海外FX業者の「XM」と「GEMFOREX」に出金拒否の噂の真偽について聞いてみたところ、以下のような回答が返ってきました。

XM

GEMFOREX

ということで、出金拒否の噂に惑わされないためにも、出金拒否の原因や対策を事前に知っておくことはが大切になります。

海外FXで出金拒否がおこる原因

海外FXで出金拒否が起こる原因について紹介していきます。

主な原因としては以下の4つが挙げられます。

• 悪質な海外FX業者を利用
• 個人情報や書類の不備
• 禁止トレードを行った
• 出金ルールを守らなかった

それでは、1つずつ見ていきましょう。

悪質な海外FX業者を選んでしまった

「優良な海外FX業者を利用すれば業者が原因の出金拒否はない！」と冒頭でお伝えしましたが、悪質な海外FX業者を選んでしまった場合は別です。

世界には無数の海外FX業者があり、詐欺をして収益を得ているような悪質な業者も一定数存在しています。悪質な業者を利用してしまう可能性は非常に少ないものの0ではありません。

悪質な業者が出金拒否をするのは、トレーダーからお金を集めるのが目的です。このような業者の出金拒否だと、預けたお金が戻ってくることはありません。

ネット上にある出金拒否の噂には、悪質な業者を利用したことによる出金拒否もあります。

個人情報や書類に不備がある

海外FX業者は口座開設をする際に氏名や住所などの個人情報を入力しますが、後から身分証明書や住所証明書などの書類も提出します。

海外FX業者は新規申込者の個人情報を計3回チェックするわけですが、すべての個人情報が合致していないと出金はできません。

たとえば、申し込みフォームに入力した住所と身分証明書の住所が同じでも、住所証明書に記載されている住所が違っていると出金拒否されます。通常なら住所に違いはないはずですが、引越しや入力した内容に間違いがあるなどして個人情報や書類に不備が見つかるケースも少なくありません。

海外FX業者は簡単に口座開設できますが、個人情報のチェックについてはかなり厳しいです。これはマネーロンダリングと言って犯罪に使用されたお金の出どころが分からないようにすることを防止するのが目的になります。

個人情報や書類が原因で出金拒否された場合は、修正申告をすると出金できるようになります。

禁止されているトレードを行った

海外FX業者が禁止しているトレードを行うと、出金拒否のペナルティを受ける場合があります。

海外FXで禁止しているトレードは業者ごとに異なるため、「海外FX業者Aだと禁止されていても、海外FX業者Bだと許容されている」ようなケースもあるので注意が必要です。

禁止されているトレードとして挙げられるのは、

• スキャルピング
• 両立て
• 大ロットの取引

などです。海外FX業者で口座を開設する場合は、規約をチェックして必ず禁止されているトレードがないかどうかを確認しておく必要があります。

入金方法と違う方法で出金しようとした

海外FXには、「銀行送金で入金をしたなら銀行出金」「カードで入金をしたならカード出金」など、入金方法と同じ方法で出金しなければならないルールがあります。

カードはキャンセルをして出金を行うため、入金額以上の出金については他の方法を選べますが、入金額までは必ずカードで出金しなければなりません。

入金方法と出金方法を揃えるのもマネーロンダリングを防止するためですが、入金方法と違う方法で出金しようとすると出金拒否されます。

海外FXでは一般的なルールなので公式サイトにも記載されてない場合が多く、知らずに出金拒否されているケースもあるので注意してください。拒否されても入金方法と同じ出金方法に変更すれば問題ありません。

ボーナスは出金できない

海外FX初心者が出金拒否されるケースとして多いのが、ボーナスの出金です。

海外FXは口座を開設するだけで数万円の豪華なボーナスがもらえる業者も多く、ボーナス目当てに業者選びをする人も少なくありません。

証拠金として使えるボーナスは大いに活用したいところですが、ボーナスの出金は基本的にできません。口座に入っているボーナスを出金しようとして拒否されたことを“出金拒否”と言っている人も実際にいます。

ボーナスは出金できないお金と割り切って管理しましょう。ただし、ボーナスを運用して得た利益については出金ができます。

海外FXで出金拒否に遭わないための対策

海外FXで出金拒否されても、原因が分かって対策をすれば出金できるケースも多くありますが、できれば出金拒否は避けたいものです。

海外FXで出金拒否に遭わないための対策について紹介していきます。是非参考にしてみてください。

出金に必要な情報の確認をしっかり行う

海外FXは国内FXに比べると口座開設は簡単で、中には申し込みをしてから数分以内に口座開設できるような業者もあります。

その分、口座開設に入力した個人情報や提出する身分証明書や住所証明書のチェックは厳しいので、それぞれの書類の情報がきちんと合致しているかどうかの確認は欠かせず行いましょう。

特に間違いやすいのが、

• 氏名（アルファベットの綴り）
• 電話番号
• 住所

の3つです。住所は番地の数字の形式が違うだけでもNGな業者があるので注意してください。

規約を確認する

海外FXの口座開設は、規約の内容を確認して同意した上で進めていきます。

中には、「規約を全部読むのが面倒」と感じる人もいるでしょう。すべての規約を頭に入れる必要はありませんが、禁止事項やペナルティに関する規約は確認しておくと出金拒否に遭うリスクを減らせます。

両立てや大ロットの取引などは意識して防ぐこともできますが、スキャルピングについてはトレーダー自身が意識せずに行う場合も多く、知らないうちにスキャルピングを行って出金拒否のペナルティを受ける場合も少なくありません。

このような状況にならないためにも、禁止トレードが少ない業者を選ぶのも対策の1つです。

出金のことまで考えて入金方法を選ぶ

入金方法と出金方法は同じにする必要があるため、出金のことまで考えて入金方法を選ぶ必要があります。

たとえば、カードで入金するなら入金分までカード出金しなければなりませんが、それを超える部分については銀行送金など他の方法で再度の出金手続きが必要です。

銀行送金による出金なら出金額に制限がないため、最初から入金方法に銀行送金を選んでおけば、一回の出金続きでまとまった資金の出金ができます。ただし、銀行送金は時間がかかるので、すぐに入金して取引したいなら出金が面倒でもカード入金の方がおすすめです。

入金のしやすさだけでなく出金のしやすさも考えて、自分にあった入金方法を選びましょう。

悪質な海外FX業者を選ばないために知っておきたいポイント

出金拒否は悪質な業者さえ選ばなければ、自分自身が気を付けるだけで防ぐことができます。数ある海外FX業者の中から優良な業者と悪質な業者を見分けるのは難しいと思うかもしれませんが、以下の3つのポイントを知っておくと1つの判断材料になります。

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

5年以上の運営実績がある海外FX業者を選ぶ

詐欺を行う悪質な業者は、「顧客からお金を回収したら倒産→新しい海外FX業者を立ち上げて顧客からお金を回収したら倒産」を繰り返すので基本的に短命です。

もちろん振興業者の中にも信頼できる海外FX業者はありますが、信頼できる業者かどうかを顧客が判断することは簡単ではありません。

設立してからの運営期間が長くなればなるほど詐欺業者である可能性は低くなるため、悪質な業者に騙されないために、最低でも5年以上の運営実績がある海外FX業者を選びましょう。

ライセンスを保有している海外FX業者を選ぶ

悪質な業者を選ばないためのポイントの1つになるのが「ライセンス」です。

ライセンスとはその国の金融庁や審査機関がFX事業を行うことに対して許可や認可している証明書のようなもので、さまざまな審査や基準をクリアして発行されます。

ライセンスの難易度は種類によって異なるものの、実績がない海外FX業者はライセンスの取得ができません。ライセンスを取得しているだけで一定の信頼性が担保され、悪質な業者である可能性も低くなります。

海外FX業者を選ぶ場合はライセンスを保有している業者を選びましょう。

2chやネットの口コミをチェックする

実績がある海外FX業者は良くも悪くもネット上に口コミがたくさんあります。

息の短い悪質な業者はすぐに倒産してしまうため、ネット上の口コミはかなり少ないのが普通です。2chであれば専用スレが立っているような業者だと、多くのユーザーが盛んに情報交換していると言えます。

ネット上の出金拒否の噂はトレーダー自身に原因があるケースもあるのであまり参考になりませんが、ネット上で名前をよく見かける業者は優良な業者である可能性が高いです。

業者の名前を検索してみて、その業者に対するポジティブな声やネガティブな声なども参考にして悪質な業者かどうかを判断するのもよいでしょう。

関連記事：【最新版】海外FXの2chの評判まとめ！人気の業者を徹底解明

安心して利用できる海外FX業者TOP3

出金拒否のトラブルに遭わないためにも、安心して利用できる海外FX業者選びが重要になります。優良な海外FX業者はたくさんありますが、特におすすめするのが、

• GEMFOREX
• XM
• iFOREX

の3社になります。それでは各業者の特徴や安全な業者と言える理由について見ていきましょう。

1位｜GEMFOREX

GEMFOREXは、日本人が2010年に設立した海外FX業者です。本社はニュージーランドにあり、香港・イギリス・バヌアツ・ベトナムにもオフィスを構えています。

GEMFOREXが安心して利用できる理由は以下の通りです。

• 現地日本人による日本語サポートがある
• ニュージーランドFSPの金融ライセンスがある
• 設立してから10年以上が経過している
• 専用スレが立って盛んに動いている
• 出金拒否の噂がほとんどない

日本人が設立した海外FX業者であり、現在も運営人の多くが日本人です。過去に目立ったトラブルもほとんどなく、現在は「1000倍レバレッジ・業界トップクラスの低スプレッド・豪華なボーナス・追証なしのゼロカットシステム」など取引条件も充実しています。

サポートのレスポンスも非常に早く、初心者にも人気が高い海外FX業者です。

• GEMFOREXの詳細情報を見る
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2位｜XM

XMは、2009年に設立された海外FX業者で日本人に特化したサービスを展開しています。本社はセーシェル共和国にあり、20人以上の日本人スタッフの手厚いサポートが受けられます。

XMが安心して利用できる理由は以下の通りです。

• CySECやFCAなどさまざまな金融ライセンスを保有している
• 設立してから10年以上が経過している
• ネットの口コミが非常に多い
• 出金拒否の悪い噂が少ない
• 日本人による日本語サポートがある

一昔前は海外FX業者と言えば「XM」と呼ばれていたほどで、海外FXの経験者でなくてもXMの名前を知っている人がたくさんいます。その知名度や悪い噂の少なさなど、総合的に判断しても十分に信頼できる業者と言えるでしょう。

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3位｜iFOREX

iFOREXは、1996年に設立した海外FX業者で日本人が利用している業者の中でも特に老舗です。本社はギリシャにあり、日本ではiFOREXで取引する人は「アイフォ戦士」と呼ばれていてiFOREXを利用している日本人トレーダーは多いです。

iFOREXが安心して利用できる理由は以下の通りです。

• 設立してから20年以上の実績
• CySECのライセンスを取得している
• 日本人による日本語サポートがある
• 出金拒否の悪い噂が少ない

iFOREXはオランダのスポーツクラブのスポンサーも務めていますが、チームのスポンサーになれるだけの資金力があることも信頼できる要素の1つと言えるでしょう。日本へのサービスが長いのに悪評が少ないのも、真面目にサービスを提供してきた証です。

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